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グローバルユニオン

2016年7月14日 第252号
ロッテルダム港の労働者、一年半の交渉の末、雇用を確保(2016年7月8日配信)

一年半の交渉の末、オランダのロッテルダム港の港湾労働者が2020年7月までの雇用を保障された。会社とFNV労組の交渉チームは7月5日に合意に達した。
これにより、2015年初に正規雇用されていた全ての港湾労働者の雇用が向こう4年間保障されることになったことに加え、近隣諸国に合わせるため、ラッシング規則を導入する可能性や、第1および第2マーヴラクテ・ターミナル(第2ターミナルは2018年に完成予定)における未組織労働者によるコンテナの取り扱いについて、規則を設けるために議論することも決まった。
しかし、組合側は警戒を緩めてはいない。FNVのニック・スタム港湾部長は、「もちろん、この結果を喜んではいるが、妥結までに余りにも多くの時間が費やされたことや、この時間のロスにより、ロッテルダム港の競争力が弱まった可能性があるリスクも認識している」と述べた。
「このような交渉は二度と繰り返すべきではなく、今後はもっと準備して交渉にあたるべきだ。今後発生することが予見される問題について、労使協議の行方を定期的に監視していく考えには賛成している。そのような協議を通じ、会社と組合、ひいては労働者が、自動化や大型船舶の入港による対応能力不足など、来るべき変化に対し、最適な対策について協力する時間ができる」
「ロッテルダムがコンテナ港として力を維持するためには、労使がお互いを信頼し、協力することが不可欠だ。この点は何年にもわたり議論してきたが、労使がやっと合意に至ることができ、このことを労使がともに歓迎している。今後もこの労使協力の精神を保っていきたい」
ITF 会長で港湾部会議長のパディ・クラムリンは次のように補足した。「粘り強く、力強く、確固として闘い抜くことが交運労働者とその労働組合には絶対的に不可欠であることを証明する争議だった。ロッテルダム港の勝利は、使用者に港湾労働者の力を見せつけ、港湾労働者を関与させずに意思決定などできないことを使用者に知らしめた。これは正に世界中で港湾労働者が証明してきた教訓だ」
今回改定された協約は2019年に見直されることになる。
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世界6大陸の港湾労働者が一斉行動 (2016年7月8日配信)

コートジボワール、オーストラリア、キプロス、カナダ、ニュージーランド、ノルウェー等、世界6大陸、50か国以上の港湾労組が、国際港湾労働者協議会(IDC)、国際運輸労連(ITF)、欧州運輸労連(ETF)共催の7月7日の港湾労働者国際行動日に参加した。
港湾労働者国際行動日の目的は、港湾労働者が世界経済に果たしている重要な役割や、彼らが日々直面しているリスク、攻撃に晒される労働条件について、市民の関心を高めることだ。「港湾労働者の権利を守れ!」をスローガンに、世界各国の港湾労組は、安全衛生、不安定雇用、団体交渉・協約締結権、GNTの統一労働基準、自動化等の問題を訴えた。
ITFのパディ・クラムリン会長兼港湾部長は、「世界の港湾労働者が示したパワーとエネルギーは実に大きい。安全衛生、雇用保障、自動化、労働条件の切り下げ等の問題は、一国、一港に限られたものではなく、世界共通の問題だ。これらの問題に対する市民の意識を高めるとともに、グローバルな行動を起こすことが可能であることを使用者に示すために、国際行動日のような機会が必要だ」と語った。
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ITF加盟組合、ウーバーに関する画期的判決を歓迎(2016年7月11日配信)

デンマークのITF加盟組合3Fは、デンマークにおけるウーバーの「終わりの始まり」を意味する裁判所の判決を歓迎している。
7月8日、6人のウーバーの運転手に対して有罪判決が出され、罰金が科せられた。正式な免許なくタクシーサービスを提供したためだ。運転手側はライドシェアをしているだけだと主張しており、ウーバーの支援を受けて上訴する予定だ。
3F労組のジャン・ヴィラッドセンは次のように述べている。「明白な判決だ。デンマークの法律では、ウーバーのビジネスモデルは違法だ。この裁判の後、40人のデンマーク人運転手が直ちに罰金を科せられる予定で、今後もさらに警察が免許もたないウーバーの運転手を取り締まり、営業を停止させることになると期待している」
フランス、ドイツ、オランダを含め、ウーバーが営業する国のほぼ半数で、中央または地方の政府が何らかの形でウーバーに「ノー」を突きつけてきた。
先月、ウーバーが運転手を請負労働者と偽り、雇用にまつわる様々な権利を剥奪したとして、ITF加盟組合のニューヨーク・タクシー労働者協会が5,000人のウーバー運転手を代表し、ウーバーを訴えた。
ITFの浦田誠・内陸運輸部長は、「世界中でウーバーをタクシー会社と見なすべき時が来た。そうすることでタクシー運転手、ウーバー運転手、乗客にとって物事が明確になり、安全が確保される」と述べた。
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ロッテルダム港の労働者、一年半の交渉の末、雇用を確保(2016年7月8日配信)
世界6大陸の港湾労働者が一斉行動 (2016年7月8日配信)
ITF加盟組合、ウーバーに関する画期的判決を歓迎(2016年7月11日配信)
 
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