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グローバルユニオン

地上業務スタッフ

地上業務(チェックイン、手荷物取扱、清掃、ケータリング、機材整備など)の外注化が進んでいます。航空会社が民営化後に地上業務から撤退するにつれ、この分野で巨大なグローバル市場が生み出されました。これにより、地上業務を扱ういくつかの多国籍企業が成長してきています。
一方、空港も民営化され、商業化、グローバル化が進んでいます。
ITFはこれらの産業分野の労働者を結集し、新しく誕生した多国籍企業に対して、安全性とサービスの質を維持し、社会のニーズに応えるよう、訴えています。
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客室乗務員

客室乗務員の役割は「優しい笑顔」をふりまくだけではありません。事故や緊急事態が発生したり、乗客に何か起きたりした時のために必要とされる保安要員なのです。
ITFは加盟組合と共に、客室乗務員の保安上の役割を認める安全基準の設定を国際機関に呼びかけています。
また、客室乗務員を疲労から守るためのフライト時間や拘束時間の規制、機内持込手荷物の制限、より安全で健康的な職場環境づくりを支援しています。
コックピット・クルーや客室乗務員の組合員は、乗客に快適な空の旅を提供し、安全な機材設計を開発する運動の最前線に立っています。
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航空管制官

空の交通量は増え続けています。航空管制業務は空の安全を守るために中心的な役割を果たしていますが、航空管制官やサポートスタッフは商業化やリストラに直面しています。
ITFは空の安全を守るプロである航空管制官の仕事を守り、航空管制業務に十分な投資が行われるように活動しています。
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安全衛生

乗客の命は航空労働者の機敏な対応、技術や知識にかかっています。しかし、空港や暑くて騒がしいケータリングの厨房、重機や機材が行き交う悪天候下のランプ、空気の質が悪く宇宙放射線の影響も無視できない客室など、多くの労働者が危険で、決して快適とは言えない環境の中で働いています。
ITFは世界の加盟組合から職業安全衛生のプロを集め、専門知識を分かち合い、労働者と乗客のための基準向上に努めています。
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アライアンス

スターアライアンス、ワンワールド・アライアンスなどを始めとする、航空会社のアライアンスが増えています。ITFはこの動きに対応するために、同じアライアンスに所属する航空会社の組合で「ソリダリティー(連帯)・アライアンス」を結成しています。
ITF民間航空部会は会議や加盟労組間の連絡調整を通じて、各アライアンスの労働条件を比較したり、情報を交換したりするなどして、労働者同士が競争することのないように、協力体制を築いています。
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キャンペーン

ITF民間航空部会は活発なキャンペーンを行ってきた伝統があります。ITFの「エア・レイジ(迷惑行為)」反対キャンペーンが世界的な注目を集める中で、政府、航空会社、空港も、サービスの質や安全性の問題、法的問題に対応せざるを得なくなり、労働者だけでなく、乗客をめぐる環境も改善されてきています。
この他にも、航空業界の性差別主義や亡命権の制限に反対するキャンペーンも行ってきました。
これらのキャンペーンを主導してきたのは加盟組合であり、着実に成果を上げています。
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規制要求活動

ITFは、安全性、サービスの質、労働者の権利を向上させることで、産業の成長を維持するとともに、乗客や社会のニーズに応えることができると確信しています。
そのために、政府が必要な経済インフラの整備にしかるべき役割を果たすこと、安全基準を上方向に調和させること、国内規制の回避を目的とする機材の外国登録を防止することを要求しています。
ITFの加盟組合は、国際民間航空機関(ICAO)、経済協力開発機構(OECD)のほか、欧州合同航空当局(JAA)や米連邦航空当局(FAA)などの安全規則設定機関でも主導的な役割を果たしています。また、二国間航空協定の締結や、欧州連合(EU)、メルコスール(南米南部共同市場)、アジア太平洋経済協力機構(APEC)などの地域組織やアフリカ民間航空委員会(ACAC)などの航空機関を通じて、地域政策にも関与するようになっています。
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ITFの活動に参加するには?

ITF民間航空部会は、民間航空産業の労働者を組織するITFの加盟組合で構成され、定期的に開催される部会総会や、より専門的な客室乗務員委員会、地上職委員会、各種作業部会、企業別・アライアンス別のフォーラムで方針を決定しています。
各地域、航空会社、業種ごとに特別な配慮が必要とされることもあるでしょう。ITFは世界的な組織です。異なる状況に置かれた世界各国の労働者のさまざまなニーズに応えられるように努力しています。
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21世紀の航空産業

航空産業はグローバルで大規模な再編期を経てきました。政府の厳しい規制と国営の恩恵を受けてきた航空産業は今日、グローバルな市場原理や、メガ・キャリヤー、大規模な企業提携にますます支配されるようになっています。
これまで、地域社会、雇用や労働条件を守るためにローカルに行動してきた労働組合も、これからはグローバルに行動する必要性が高まっています。
ITFは200以上の加盟航空労組と共に、世界の航空会社や空港で働く60万人以上の労働者の雇用、生活、安全を守り、公正な待遇を確保するために日々活動しています。
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