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グローバルユニオン
No.24/2010
■港湾労働者
 
自由に語ろう

ITFは、船員に貨物取扱い作業をしないよう、定期的に注意を求めている。なぜ、この問題が重要なのか、2人の港湾労働者が解説する。

サザンプトン港DPワールド社、英国ユナイト労組所属港湾労働者、スティーブ・ビグス

「港湾労働者だった祖父や父の後を継いで私が港湾労働者になってから、15年以上が経過した。ほかの多くの港湾のように、サザンプトン港にも偉大な家族的伝統があり、父親、息子、兄弟たちが共に働いている。私は最初、見習いとして港に入ったが、その後、当て物、詰め物、ラッシング、フォークリフト操作、タグボート運転、ストラドル・キャリアー運転、クレーン操作など、港湾業務のあらゆる部門の訓練を受けた。3年の訓練期間が終わると、私は確立されたシフト体制と労働条件の下に、中核的な労働力の一員となった。
サザンプトン港には、各シフトにおける職場を決定するための配置表がある。中核となる労働者全員が、多目的労働者である。我々は、第一日目から健康と安全に関する訓練を受けなければならない。インストラクター・チームが合格と認め、訓練が完了するまで、就労は一切許されない。
船員が港湾労働者の業務を行うことは、極めて危険だ。これは、港湾における失業、人員削減、さらには事故の増加につながる恐れがあるからだ。港湾は極めて危険な職場であり、荷役方法は各港湾で異なる。
最も重要なことは、全ての港湾労働者が自分の職場の安全システムを理解していることだ。だからこそ、彼らは訓練と経験によって得た専門知識や技能を駆使し、業務を遂行することができる。我々の業務を船員が行うなら、その港の港湾労働者にとっては大きな災厄となるであろう。臨時雇用化が進行し、伝統的な港湾労働が終末を迎える可能性もある。」
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パトリック港湾荷役会社メルボルン支社勤務、オーストラリア海事労組(MUA)所属の港湾労働者、ジョン・フロリオ

「私がこのコンテナ・ターミナルで常置パートタイム労働者(PGE)となってから、5年が経過した。私は、クレーン、フォアマンおよびストラドル・キャリアーの免状を持っている。そのほか、2人のPGE安全代表のうちの1人でもある。安全代表となるためには、政府が承認した5日間の職場安全代表コースの研修を受けなければならない。港湾労働者でなければ港湾労働ができない理由は、ここにある。港湾労働は、我々の仕事だ。我々は、そのために訓練を受けている。
先日、一隻の船が、貨物のラッシングを完了しないまま出港した。その船はMSCクリティカ号だ。これは、港湾労働者、船員、港湾を利用する一般人および環境にとって、大変、危険なことだ。わが組合のラッシング担当者が最後の区画の作業に取り掛かろうとしたとき、出港するので下船せよ、と指示された。
その結果、生命が危険にさらされた。タグボートのけん引力が急に掛った場合などに、コンテナが落下するかもしれない。コンテナが岸壁あるいは海中に落下すれば、港内のプレジャーボートの上に落ちる可能性もある。
そこには、多くの危険が潜んでいる。環境に対する大被害を発生させることもある。2009年3月、悪天候の中を航行中のパシフィック・ベンチャーラー号が積んでいた硝酸アンモニウムのコンテナが落下して船体に穴が開き、約30トンの重油が豪州沿岸約20キロを汚染した。
埠頭でのラッシング作業でさえも危険なのに、それを外洋で行うのは論外である。航行中には船体が6〜7メートルも持ち上げられることもあり、その不安定さは信じられないほどだ。船員の仕事は、生易しいものではない。これ以上、厳しくすべきではない。港湾労働者は仕事をしたいと思っているが、仕事は安全でなければならない。」
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