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2008年4〜6月 第31号
■今月のニュース
 
イラン

ITF、エブラヒム・マダディの釈放を歓迎

テヘラン・バス労組のエブラヒム・マダディ副委員長が、12月16日に釈放された。ITFのデビッド・コックロフト書記長は、これを歓迎し、「非常によい知らせだ。エブラヒム・マダディは、何の罪も犯していない。イラン当局は、強い社会を築くためには労働組合活動が不可欠であることを、ついに理解したものと思いたい」と語った。
釈放に当たり、マダディは、ITFや国際労働組合総連合(ITUC)および世界中の労働組合の継続的な支援に感謝し、国際的な圧力がなければ、こんなに早く釈放されることはなかっただろう、と述べた。
また、コックロフト書記長は、サケズ・パン職人組合のマフムード・サレヒ前委員長の処遇も非難した。彼は、メーデー式典を組織したために投獄され、2007年4月9日以来、サナンダジュ市内で拘束されている。サレヒは高血圧、腎不全、腎臓結石のほか、心臓や腸にも問題を抱えている。12月4日に高血圧で入院し、その1週間後には意識を失い、再入院している。
「マフムード・サレヒに対する扱いはひどい。彼は生命の危機にさらされており、外の病院で適切な治療を継続的に受ける必要がある。イラン政府は人道的見地から、彼を即時、釈放すべきだ」とコックロフト書記長は語った。
さらに、2007年7月以来拘束されているテヘラン・バス労組のマンスール・オサンルー委員長と、11月18日以来留置されている塗装工組合のレザ・デーガンの釈放も要求した。
エブラヒム・マダディは、2007年8月9日、ITFとITUCが組織したオサンルーの釈放を求める国際行動日の最中に、テヘラン・バス労組の組合員数人とともに拘束され、エヴィン刑務所に入れられた。その後、マダデイ以外は釈放されたが、マダディの拘束は続いていた。10月末にオサンルーに懲役5年の判決が下された時、マダディには国家保安に対する罪等で懲役2年の判決が下されていた。
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