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2008年4〜6月 第31号
■今月のニュース
 
水産

労働条件に取組む共同行動

ITFと国際食品労連(IUF)中南米局が、中南米の水産労働者の権利強化を支援するため、活動と資材提供を共同で行うことに合意した。
この合意は、2007年11月にブエノスアイレスで行われた中南米の水産部門の地域活動計画会議で達成された。両組織は、水産業の流通チェーン全体をカバーする各国の調整委員会の設立促進も決定した。この調整委員会の目的は、組織化、安全衛生、労働条件、IUU漁業(違法・無報告・無規制漁業)などの問題に焦点を当てることにある。その他、重要な役割としては、この地域の全ての政府が、水産労働者の権利保護に関するILO第188号条約を批准するようロビー活動を行うことや、この地域の水産労働者の結社の自由など、人権擁護のためのキャンペーンを行うことなどがある。
ITF米州間地域事務所のアントニオ・フリッツ部長は、「中南米では水産業は非常に重要な産業だが、この地域で操業する多国籍企業を含め、労働条件は通常、かなり低い。この地域には、二つの主要な課題がある。労働者の交渉力を高めることと、漁業資源を保護し、持続可能な水産業を促進するためにIUU漁業と闘うことだ。この先例のない合意は、組合がこれらの課題を認識し、闘いに勝つ意志を示している」と述べた。
この合意は、2008年3月に行われる漁業部門のITF/IUF国際行動計画会議で確認される。
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