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2005年1〜3月 第18号 |
■今月のニュース |
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グローバル・ユニオン
ITFアンマン事務所の開設
アラブ諸国の交通運輸労組へのサービス提供とITF内部でアラブ世界の代表参加を強化するため、ITF事務所が新しくヨルダンのアンマンに開設される。2004年10月にアンマンで開催されたアラブ労組のためのITF特別会議により、アンマン事務所の開設が決定した。同会議には、イラクを含むアラブ地域の主要労組のほか、国際アラブ労連(ICATU)傘下のアラブ交通運輸労連(AFTCU)も参加した。
会議では、ITFアラブ特別代表を務めてきたヨルダン観光航空労組(JTATU)のビラル・マルカウィを所長に任命することが決定した。ITF文書のアラビア語への翻訳サービスは既に開始している。近々、ITFのホームページにもアラビア語のページを開設する予定だ。 |
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ITF副会長 欧州社会フォーラムに出席
アリシア・カストロITF副会長(アルゼンチンの国会議員でアルゼンチン航空労組役員)が、2004年10月にロンドンで開催された欧州社会フォーラムの本会議で演説した。
カストロは、負債・貿易・依存に関するセミナーの「中南米、アフリカ、地中海、アジアの諸国から学ぶ」と題するセッションで講演し、「この会議は、強力な武器としてのITFとグローバルユニオンの存在感を目に見える形で大きくしていく絶好の機会になった」と述べた。 |
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