国際運輸労連-ITF
メニュー トランスポート インターナショナル バックナンバー
HOME
ITFについて
ITF−所在地
リンク
ITFニュースオンライン
>> 最新号はこちら
その他ITF情報
>> 最新号はこちら
 
国際運輸労連(ITF)機関誌
トランスポート
インターナショナル >>
最新号はこちら
シーフェアラーズ
ブルテン >>
最新号はこちら
 
ITFニュースオンラインバックナンバー
ITFニュースオンラインバックナンバー
東京事務所
〒108-0023
東京都港区芝浦3-2-22
田町交通ビル3階
地図はこちら
TEL:03-3798-2770
FAX:03-3769-4471
mail:mail@itftokyo.org
>> 詳しくはこちら

グローバルユニオン

2005年1〜3月 第18号
■今月のニュース
 
人権

ICFTU ビルマ人船員のインドネシア残留を請願


ICFTU(国際自由労連)は、インドネシアのトゥアル島で拘束されている6人のビルマ人漁船員のインドネシア残留を許可するようインドネシア政府に訴えた。
9月29日、ガイ・ライダーICFTU書記長は、メガワティ大統領に手紙を送り、6船員(キャウ・サット・ナン、キャウ・カイン、コー・ミョー、ア・チャイ、チン・ソエ、イェヤン・ナン)の権利を保護するよう求めた。6人は有効旅券を所持していなかったため、8月22日にインドネシア警察に逮捕された。6人ともITF加盟のビルマ船員組合(SUB)の組合員で、タイの配乗代理店を通じて雇用されたため、タイの旅券と船員記録を所持していたが、勤務先のタイの漁船所有者によって旅券を剥奪されていた。
6人は現在、インドネシア移民局に拘束されており、タイからビルマに送還されることになる。これまでもビルマ人の組合活動家がタイからビルマへ送還され、ビルマ帰還後に当局より拷問などのひどい処遇を受けた例があるため、6人がビルマに送還されれば、生命に危険が及ぶ可能性もある。
「ビルマの政情が改善し、ビルマ帰還後の安全が確認できるまで、6人をインドネシア政府が保護するか、あるいは第三国に移住させることを求める」とライダー書記長は述べている。
8月30日、コックロフトITF書記長とインドネシアのヌアヴェア労働大臣が会談したことで、6人の身柄がトゥアル警察からアンボン移民局に移されることになった。6人はトゥアル警察から虐待を受けていたという報告もある。
▲ ページトップへ
 
 
コメント
 
 
一般
 
 
 
 
mail@itftokyo.org Copyright (C) 2004 International Transport Workers' Federation TOKYO All Rights Reserved.