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2005年1〜3月 第18号
■今月のニュース
 
鉄道

南アフリカ鉄道労組 雇用を守る闘い


国営トランスネットの鉄道部門「スプールネット」は2004年9月、職員952人が余剰になると発表した。これに対して南アフリカ合同交運労組(SATAWU)など3労組は、職員の解雇は同社の「業務効率化委員会」の方針と異なるばかりか、2001年の鉄道再編後に経営側が採択した「雇用削減緩和作業部会」報告書の勧告にも反するとして反発を強めている。
SATAWU他2つの労組は、今後の研修・昇進のために労働者のアセスメントを完了させるなどの「業務効率化委員会」の方針に従うことや、解雇前に社会保障措置を講ずるなどの「雇用削減緩和作業部会」の勧告の履行を求めている。
最近、インフラ保守の危機的問題に対応するために、経営側と合同で2日間のワークショップが開かれたが、そこで明らかになったのは、職員不足のために、保線、信号、運転手、車掌の仕事に深刻な影響がでていることだった。
「鉄道全体に深刻な人員不足が生じているときに952人を解雇するとは正気の沙汰とは思えない。952人全員の雇用を維持し、職員の再訓練を完了させなければならない。インフラの投資不足が声高に叫ばれているが、本当の危機は職員訓練にある。経営側の緊急な対応が求められている」とSATAWUのランドル・ハワード書記長は述べた。
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